Windows2000SPは4でおしまい?

Windows 2000は2005年3月にメインストリーム・サポート期間が終了するが、それまでに次のサービスパック(Service Pack:SP)が提供されないことが、Microsoftから発表された。代わりに、「アップデート(更新プログラム)・ロールアップ」が提供されるという。アップデート・ロールアップは、いくつかの修正プログラムをパッケージにまとめたもので、サービスパックと同程度のテストが行われる。サービスパックではなくロールアップを提供することで、Microsoft側とユーザー側の両方でWindows 2000のアップデート作業を簡素化できる可能性があるが、Windows 2000システムの構成の多様化が進み、製品サポートが複雑になることも考えられる。