Visual Basic 言語リファレンス AndAlso演算子
解説 コンパイルされたコードで、1 つの式の結果によってはもう 1 つの式の評価を 省略できる場合、そこで使用される論理演算子をショートサーキットと呼びます。 最初に評価される式の結果によって演算の最終結果が決まる場合は、 もう 1 つの式によって最終結果が変わることはないため、 その式を評価する必要はありません。省略される側の式が複雑な場合や、 プロシージャの呼び出しを含む場合は、ショートサーキットによって パフォーマンスを向上できます。 引数 expression1 と引数 expression2 の両方が真 (True) の場合は 演算結果 result も真 (True) になります。expression1 が真 (True) で expression2 が偽 (False) ならば、result は偽 (False) になります。 expression1 が偽 (False) ならば、expression2 は評価されず、result は 偽 (False) になります。この演算子を使うことで、式の評価は簡略化されます。 次の表は、2 つの式の値と演算結果 result の値の対応を示しています。
フラグとレコード件数を調べてごにょごにょ...というコーディングが
If x Then If y Then procedure End If 'of y End If 'of x
とせずに
If x AndAlso y Then procedure End If
とできるらしい。
当然xが偽ならばyの評価がない。
うまく使えばパフォーマンスあがるかも。