チクリ制度、機能してる?

ソフトウェアやWebアプリケーションの脆弱性関連情報を受け付け、ベンダーなどと調整を行い、最終的に関連情報を公表して円滑な情報の流通を目指す届出制度が7月8日に開始されてから3カ月が過ぎた。経済産業省情報処理推進機構(IPA)、JPCERT/CCの3者は、7月から9月の3カ月間における届出状況をまとめた。全体で92件の届出があり、対策が終了して公表された情報は13件だった。