三菱自、けが人発生から3年半後にリコール

愛車が対象。

三菱自動車は12日、「ギャラン」など3車種計約17万9000台について、エアコン部品が過熱する不具合があるとして、国土交通省にリコール(無償回収・修理)を届け出た。過熱により2001年と02年、2人がやけどを負っており、けが人の発生から今回の届け出まで約3年半。同社は先月末、弁護士によるリコール問題の調査結果を発表したばかりで、益子修社長名で「リコール発動まで長時間を費やし、深くおわび申し上げます」とコメントした。