「ウイルスバスター」の不具合、原因は多重の人為ミス

あー
明日お休みしたい...
なんかお祭り騒ぎですね。これはこまったー

 情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東京・渋谷)のウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」の更新ファイルの不具合により、企業などのパソコンが使えなくなった問題で、同社は24日、更新ファイルのプログラムミスや検査を怠るなど人為的なミスが重なったことが原因だったと発表した。週明けの25日にも一部のパソコンでトラブルが起きる可能性があるとしている。

トレンドマイクロは4月24日、同社のウイルス対策製品「ウイルスバスター」などによる障害を復旧させるツールを公開した。ツールを使えば、障害の原因となっているパターンファイルを検索して削除してくれる。ただし、障害が発生しているマシンは正常に起動しない場合があるので、ツールの使用時にはマシンをセーフモードで起動する必要がある。

トレンドマイクロウイルスバスター」のトラブルが起きた4月23日、PCメーカーには個人ユーザーから「PCが起動しなくなった」などの相談が殺到した

トレンドマイクロ社によると、今回のトラブルでコンピューターの動作が著しく遅くなった場合の対処法は、(1)コンピューターをセーフモードで立ち上げる(2)問題のファイルを削除する(3)通常モードで再起動する(4)最新のファイルに更新する。