msmask32.ocxに脆弱性
VS6のコンポーネントに問題。同製品のService Pack 3以上で対象ocxのバージョンを上げることができるが...
Microsoft Visual Studioに未修正の脆弱性が見つかったとして、セキュリティ企業のSecuniaや仏FrSIRTが8月14日付でアドバイザリーを公開した。
アドバイザリーによると、脆弱性は「smask32.ocx」ActiveXコントロールのバッファオーバーフロー問題に起因する。この脆弱性を悪用するとリモートの攻撃者はユーザーをだまし、細工を施したWebページを閲覧させることで、任意のコードを実行できるようになる
バージョン6.0.84.18にしたいなら、VS6SP3以上にするといいかも
脆弱性が存在するのは、Visual Studio 6.0に含まれるMsmask32.ocx 6.0.81.69とそれ以前のバージョン。Secuniaによれば、Msmask32.ocxバージョン6.0.84.18で、この脆弱性が修正されたとの情報もある。
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